九州アスリート食品
 
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  2. 九州アスリート食品カレンダー2011年1月

まず、この導入部。
相田みつおさんの「人間だもの」の部分を思いっきり意識して作った。

「だって動物だもの」。

これは、もっとシンプルに生きよう!と心に決めた時に浮かんできた。

ある頃の私は、あまりにも多くの情報に頭の中が埋め尽くされていた。それは、小さい時から教えられた事、もしくは先生から教えられたもの、自分で生み出したもの、そんな色んな考え(縛り)でいっぱいだった。

そんな中で、人として、男として、社長として、最高になりたい!などなど、考えると・・・よくわからなくなっていた。そんな中でも頑張っていると、自分でも次のように考える事が増えてきた。

「やっぱり人として、そんな事 言っちゃダメでしょ」

「男だったら、そんな風にするべきでないでしょ」

「人として、そんな事していいんですか」

などなど。こんな考えは、仕事を頑張れば頑張るほど入ってきたし、凄くなりたい!と思えば思うほど、頭を駆け巡っていた。

そして、真剣に人と仕事に向き合えば向き合うほど、目の前に迫ってくるように感じた。その中には、「宝」のような意見(考え)から「罠」のような意見(考え)まであったのかもしれない。

そんな考えだからなのか、うまく行かない事もあり、何かを諦めかけようとした時、この言葉が思い浮かんできた。

もっとシンプルに行こう。

動物のようにシンプルに。だって・・・・もともと、動物だもの。

すると、本能を否定していた事までも緩和されてきた。以前は・・・休もう、、とする本能さえ否定していたような気がする。

こんぐらいで、根をあげてちゃダメだ!こんぐらい眠くなるなんて!!こんなんで帰ろうとしちゃダメだ!まだまだデキルだろ!!と。

また、「人の好き嫌いをしちゃダメだ!こういう人ともちゃんと付き合わないと!」みたいな部分も否定しなくなっていった。ま、好き嫌いしてもいいんじゃない、と。

するとより、理詰めで考えていた時よりも・・・逆に好き嫌いが減ってきたように感じた。何でもアリというか。また、「この人、いい!」もシンプルに感じるようになり、 より直感を信じたい!と思えるようになった気もする。

なので、「だって動物だもの!」という言葉って、結構 ナイスなんじゃないか!と思って、詩にさせてもらいましたー。

その縛りが多かった頃(今でも結構ありますが、、)、その頃があったからこそ今があるので、その時期も大切だったと思えています。

だって動物だもの♪ 

色んな時に使えると思っています!!